Blenderで作ったVRChat用モデルを3Dプリンターで印刷してみた【出力編】

3Dプリンター
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データの確認

今回フィギュア化するのは緋弾のアリアに登場するネモ・リンカルンを立体化する。

右の3Dモデルから左のカット絵を目指して制作する。

VRChatモデルの改変

VRChat用に作ったモデルを3Dプリント用に改変していく。

髪の毛

髪の毛は表面と裏面を分離している。

同じ座標にある点を2つから1つ結合して一塊にする。

一塊にしたら空洞ができないように穴をなくす。

次に目の空洞を塞ぐ。

塞いだら下記のようになる。口も同様に塞ぐ。

アーマチュアを動かしてポーズをとる

モデルはT字ポーズになっているためアーマチュアを動かしてポーズをとる。

スカルプト等で躍動感を出す

アーマチュアでポーズをとったらスカルプトで絵に似せていく。

まずはスカート。

絵の角々しい表現にする。

上着には、しわを追加する。

彫り込みを入れて膨張してを繰り返してそれっぽくしていく。

ネクタイや襟はなびいてるように調整する。

髪の毛も同様に調整する。

パーツ分割

印刷して塗装しやすいように各部分を分割する。

分割したら各パーツを組み立てしやすいように凹凸をつける。

四角のオブジェクトを片方に合体してブーリアンでもう片方に凹みをつける。

全てのパーツを分割したら下記のようになる。

3Dプリンターで印刷

stlファイルに変換したらCHITUBOXで印刷データを作成する。

計3回に分けて印刷する。

無事印刷は成功した。

サポート材を除去する。

まだ、ぽつぽつが残っている箇所があるのでやすりで平らにしていく。

大きい部分は鉄のやすりで大まかにとり、紙やすりの240番手⇒600⇒1000と目を細かくする。

綺麗な表面になった。

仮組

最後にパーツを組み立てて問題がないか確認する。

はめ込みが緩い箇所はマスキングテープで無理やり止めた。

右と比較してそれっぽく出来ている。

あとは着色するだけだ・・・

感想

初めはできるか心配だったけど印刷してそれっぽく出来て満足した。

光造形プリンターは太ることを意識してなかったので組み込みが大変だった。

ほぼすべての個所で凸部分を削らないとはまらなかった。

次回、塗装編を投稿しようと思う。

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