制作しようと思った経緯
P緋弾のアリア~緋緋神降臨~ラッキートリガーVer.に出てくるレオポンにパトライトがついた生き物がかわいく再現してみたいと思って制作してみた。
材料
- 液体レジン
- 赤色チップLED ワイヤ付 OSHR1608C1A-W25
- 超小型マイクロモーター (4x8mm)
- タミヤ TAMIYA 75015 6Pスライドスイッチ
- ボタン電池(LR44、CR1220)
3Dモデルデータ制作
モーターギア制作
初めにパトライトでクルクル回すための機構を制作する。
参考としてサーボーモーターの中身の作りを真似して作った。
歯車の製作は「Autodesk Fusion」を使用した。
ギアは無料で作れる「GF GEAR GENERATOR」を使用した。
ギアの小さところにはモーターの軸をつける。
左上の部分にはパトライト中身の機構をつける仕様にした。
出来たら「stl」ファイルにして出力した。
Blenderで読み込んで確認したが問題なく使用できた。
このギア部分を固定する台を制作してものが以下のようになった。
本体の制作
レオポンの本体部分を制作する。
以下のように制作した。
顔を彫り込んで目を閉じた感じにしてみた。
パトライト部分の制作
次にパトライトを作る。
くるくる回ってぴかぴかする部分は3パーツ構成となった。
上の部分は光を拡散させる感じにモデリングした。
中央の細長い部分はLEDチップの光を伝える部分。
下の部分はLEDの光が漏れないように防止する構成となった。
最後に円柱の覆いを制作した。
画像の右のように設置にした。
中身のくり抜き
次に本体の中にモーター・電池・スイッチを仕込むためにくり抜いていく。
初めにパトライト部分。
次にスイッチ・電池・ギアが入る部分を切り抜いた。
頭部分にギア・モーターを配置して、中央にスイッチ、尻に電池を配置する。
ギアを固定する出っ張りを本体に付けた。
横から見るとこのようになった。
わかりずらい・・・
印刷・塗装
データの作成が終わったのでstlに変換して3Dプリンターで出力した。
出力したら表面処理をして塗装した。
ぴかぴかする部分はメッキシルバーNextという特殊塗料を使用した。
今は廃盤らしいのでそれっぽいのを探してみてくれ。
パトライトの覆いはクリアのレジンで出力してクリアーレッドで塗装した。
組み立て
初めにギア部分を組み立てる。
ギアの固定には0.6mmの真鍮棒を使用した。
パトライトの覆いは分離してたのでレジンを付けて固めた。
ギアを本体に固定する。
瞬間接着剤で固定した。
次にスイッチに線をはんだ付けする。
このスイッチでON/OFFが出来るように配線する。
本体に固定して仕込み完了。
LEDチップを仕込んだ。
光らせると以下の様に発行する。
LEDはCR1220というボタン電池で光らせた。
反射させる部分を被せるとこのようになる。
余った線は空洞部分に収納した。
最後に蓋をして完成。
完成
明るい所だとわかりずらいけど
暗所でみると・・・
最後に動画を流してみた。
いい感じに出来上がってるかな(´・ω・`)
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