既存のブース(BOX型)の不満点
今まで使っていた撮影ブースは、段ボールで囲っただけの簡易ブースだった。
サイズも小さく小物には向いているが人物系のフィギュアには向いていなかった。
画像の様に収まりきらない。他者が使っている開放型で撮影してみたいと思っていた。
材料
撮影ブースの製作に使った材料は以下のようになる。
- 机(コメリ) 4990円
- スタンド 1980円
- 白紙(スタンドに付属)
- ジョイント 299円
- オーム電機 OHM LTC-N126AK-K クリップライト ×2 3580円
- オーム電機 OHM LED電球 E26 40形相当 昼白色 LDA5N-G AG6/RA93 398円
- 東芝(TOSHIBA) LED電球 キレイ色8.8W LDA9N-D-G 1446円
- オーム電機 OHM 雷ガード付節電タップ 2m 4口 HS-TPK42W-22 1070円
撮影ブース制作
机&スタンド改造
初めに机を組み立てる。
コメリで購入した、幅90cm × 奥行55cm × 高さ90cmを使用する。
取説が付属しているため10分程度で完成した。
次にスタンドを組み立てる。
背景紙付属の3脚式のスタンドを使用する。
展開すると以下の様になる。
紙を固定する棒を固定する。
高さを変えれるため伸ばすと高さまで伸ばせる。
しかしこの3脚モデルは脚部分がかなりの面積を要してしまう。
これでは机の半分以上を占拠してしまう。
3脚をなくして1本脚にしないといけなくなった。
ホームセンターに行き棒を固定する物を探してきた。
このジョイントを机に固定して、穴に棒を刺して固定する。
スタンドの棒とジョイントの穴のサイズが合わなかったため、Blenderで穴を埋めるものを制作した。
これを3Dプリンターで出力した。
組み合わせると綺麗にはまった。
ジョイントを机の奥にねじで固定する。
紙を固定してみた。
邪魔だった脚が干渉しなくなりスッキリした。
クリップライト設置
最後に照明を設置する。
机に固定できるクリップライトしようした。
照明はRa値が高いものを使用した。
電源タップはここで使用した。
照明を点灯すると以下のようになった。
これで一旦は完成。
この状態でフィギュアを撮影してみた。
電球を直接照射して影が出やすくなっている。
感想
箱型のブースで出来なかったフィギュアの撮影が出来て満足できた。
約13000円でこの状態まで制作できた。
ただ、照明を直接照射しているせいかふんわりした撮影が出来ていない。
間に光を拡散させる紙を挟んだりレフ板を置いたりして綺麗に撮影出来たらいいかなと思った。
コメント