50万円貯まる貯金箱とは
その名の通り500円を貯めれば50万円貯まる貯金箱。
しかし、本当に50万円ピッタリ貯まるのか疑問に思ってた。
開封
2015年からコツコツ貯めた貯金箱を開封することにした。
約7年貯めていっぱいになった。
重量はものすごく重かった。
それじゃあ開封していく。
缶切りがなかったから、マイナスドライバーとハンマーで無理やり開封した。
5分格闘して半分開封できた。
中身を出したら轟音とともにあふれ出てきた。
何円あるか数えていく。1万円札も入っていたが500円玉のみ計測する。
上記の赤枠だけで10万円分である。
20分かかってやっと数え終えた。
結果は、524,500円だった。1049枚の500円玉を手に入れた。
公表値より24,500円も多かった。
500円玉の使い道
1049枚の500円玉をどのように使用するか考えていく。
銀行に預ける
手元にこれだけのお金があると泥棒が入った時に盗まれるリスクがある。
そこで銀行に貯金すればいいと思った。
しかし、銀行に預けるとなると手数料が発生してしまう。
みずほ銀行を例にしてみよう。
- 100枚まで無料
- 101~500枚 500円
- 501~1000枚 1,320円
- 1001枚以上 1,980円
- 以降500枚毎に600円
計算してみると1,980円だった。
金を預けるだけでこれだけ費用が掛かってしまう。
他の銀行をみてみよう。もうひとつの口座がある福岡銀行は以下のようになっている。
みずほ銀行と比べると1,320円もお得だった。
お金を預けるだけで手数料を取るのは納得がいかなく預けるのは断念した。
地道に使う
最終、盗難のリスクはあるが地道に使っていこうと決めた。
貯めていた時も盗難のリスクを抱えていたから何も変わらない。
しかし、お店で使用するには注意が必要だ。
法律に以下のようなことが書かれていた。
通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律(第7条)
「貨幣は、額面価格の20倍までを限り、法貨として通用する」
つまり、1硬貨は20枚までしか使えないということだ。
20枚を超えると店は拒否出来る。
これに注意すれば何もためらいもなく500円玉をじゃらじゃら出して使用できる。
感想
約7年間貯めて開封した時は、こんなに貯めれた自分が偉いと思えた。
口座に貯めると直ぐ使うから中身が取り出せない貯金箱は有益な存在と感じた。
おまけ
せっかくこれだけ500円硬貨があるからおふざけをしてみた。
黄金に輝くPCケースの完成である。
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